OleCreateMenuDescriptor 関数 (ole2.h)
メニュー メッセージとコマンドをディスパッチするときに OLE が使用するための OLE メニュー記述子 (つまり、メニューを記述する OLE 提供のデータ構造) を作成して返します。
構文
HOLEMENU OleCreateMenuDescriptor(
[in] HMENU hmenuCombined,
[in] LPOLEMENUGROUPWIDTHS lpMenuWidths
);
パラメーター
[in] hmenuCombined
オブジェクトによって作成された結合メニューを処理します。
[in] lpMenuWidths
各グループのメニューの数を示す 6 つの LONG 値の配列へのポインター。
戻り値
記述子へのハンドルを返します。メモリが不足している場合は NULL を 返します。
注釈
OleCreateMenuDescriptor 関数は、 オブジェクトによって呼び出され、複合メニューの記述子を作成できます。 その後、OLE はこの記述子を使用してメニュー メッセージとコマンドをディスパッチします。 不要になったときに共有メニュー記述子を解放するには、コンテナーでコンパニオン ヘルパー関数 OleDestroyMenuDescriptor を呼び出す必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ole2.h |
Library | Ole32.lib |
[DLL] | Ole32.dll |
API セット | ext-ms-win-com-ole32-l1-1-3 (Windows 10 バージョン 10.0.10240 で導入) |