IPropertyPage::Help メソッド (ocidl.h)
エンド ユーザー要求に応答してプロパティ ページ ヘルプを呼び出します。
構文
HRESULT Help(
[in] LPCOLESTR pszHelpDir
);
パラメーター
[in] pszHelpDir
レジストリ内のプロパティ ページの CLSID 情報の HelpDir キーの下にある文字列へのポインター。 HelpDir が存在しない場合、これは InprocServer32 エントリ内のパスからサーバー ファイル名を引いたパスになります。 (ローカル プロパティ ページはサポートされていないため、 LocalServer32 はチェックされないことに注意してください)。
戻り値
このメソッドは、E_OUTOFMEMORYおよびE_UNEXPECTED標準の戻り値と、次の値を返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
ページに独自のヘルプが表示されました。 |
|
ヘルプは提供されないか、 情報が PROPPAGEINFO によってのみ提供されます。 |
注釈
呼び出し元へのメモ
このメソッドの呼び出しは、 IPropertyPage::Activate と IPropertyPage::D eactivate の呼び出しの間に発生する必要があります。実装者へのメモ
ページがこのメソッド (E_NOTIMPL など) に失敗した場合、フレームは IPropertyPage::GetPageInfo によって取得された PROPPAGEINFO 構造体の pszHelpFile メンバーと dwHelpContext メンバーの使用を試みます。 そのため、ページは IPropertyPage::Help を 実装するか、 IPropertyPage::GetPageInfo を使用してヘルプ情報を返す必要があります。要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ocidl.h |