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IPersist インターフェイス (objidl.h)

システムに永続的に格納できるオブジェクトの CLSID を提供します。 マーシャリングの既定の実装で使用されるため、オブジェクトがクライアント プロセスで使用するオブジェクト ハンドラーを指定できるようにします。

IPersist は、他の 3 つのインターフェイス ( IPersistStorageIPersistStream、IPersistFile) の基本インターフェイス です。 したがって、これらの各インターフェイスには GetClassID メソッドが含まれており、これらの 3 つのインターフェイスのうち適切なものは、ストレージ、ストリーム、またはファイルにシリアル化できるオブジェクトに実装されます。 これらのインターフェイスのメソッドを使用すると、これらのオブジェクトの状態を後でインスタンス化するために保存し、保存された状態を使用してオブジェクトを読み込むことができます。 通常、永続化インターフェイスは埋め込みオブジェクトまたはリンク オブジェクトによって実装され、コンテナー アプリケーションまたは既定のオブジェクト ハンドラーによって呼び出されます。

継承

IPersist インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IPersist には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IPersist インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IPersist::GetClassID

オブジェクトのクラス識別子 (CLSID) を取得します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー objidl.h

こちらもご覧ください

IPersistFile

IPersistStorage

IPersistStream