IMDSPEnumDevice::Next メソッド (mswmdm.h)
Next メソッドは、次の celtIMDSPDevice インターフェイスへのポインターを取得します。
構文
HRESULT Next(
[in] ULONG celt,
[out] IMDSPDevice **ppDevice,
[out] ULONG *pceltFetched
);
パラメーター
[in] celt
要求されたデバイスの数。
[out] ppDevice
呼び出し元によって割り当てられた セルポインターIMDSPDevice の配列。 NULL を返して、これ以上デバイスが存在しないか、エラーが発生したことを示します。 celt が 1 を超える場合、呼び出し元は、インターフェイス ポインターのセル数を格納するのに十分なメモリを割り当てる必要があります。
[out] pceltFetched
取得したインターフェイスの数を受け取る ULONG 変数へのポインター。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 Windows Media デバイス マネージャーのすべてのインターフェイス メソッドは、次のいずれかのエラー コード クラスを返すことができます。
- 標準 COM エラー コード
- HRESULT 値に変換された Windows エラー コード
- Windows Media デバイス マネージャー エラー コード
注釈
列挙されたデバイス用のサービス プロバイダー インターフェイスがなくなった場合、または celt パラメーターによって要求されたインターフェイスの数が少ない場合、 Next からの戻り値はS_FALSE。 これが発生した場合は、 pceltFetched パラメーターに対してクエリを実行して、返されたインターフェイスの数 (存在する場合) を判断する必要があります。
デバイス列挙子は、デバイスの挿入と削除の影響を反映しない場合があります。
このメソッドを実装する必要があります。 WMDM_E_NOTSUPPORTEDまたはE_NOTIMPLを返してはなりません。 詳細については、「 必須インターフェイスと省略可能なインターフェイス」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mswmdm.h |
Library | Mssachlp.lib |