次の方法で共有


IMDServiceProvider2::CreateDevice メソッド (mswmdm.h)

CreateDevice メソッドは、Windows Media デバイス マネージャーによって呼び出され、PnP サブシステムから取得された正規デバイスに対応する IMDSPDevice オブジェクトを取得します。 このメソッドは、PnP と Windows エクスプローラーサポート用に実装する必要がありますが、それ以外の場合は省略可能です。 詳細については、「 必須インターフェイスと省略可能なインターフェイス」を参照してください。

構文

HRESULT CreateDevice(
  [in]  LPCWSTR     pwszDevicePath,
  [out] DWORD       *pdwCount,
  [out] IMDSPDevice ***pppDeviceArray
);

パラメーター

[in] pwszDevicePath

Windows Media デバイス マネージャーによって検出されたデバイスのデバイス パスを含むワイド文字の null で終わる文字列へのポインター。 この名前は PnP サブシステムから取得され、正規名に "$ # " を加えた値です。ここで # 、 は自動インクリメントされた数値です。 この名前を CreateFile などの関数に直接渡して、基になるカーネル デバイス オブジェクトにアクセスできます。 サービス プロバイダーは、このデバイスのラッパー IMDSPDevice オブジェクトを作成する必要があります。

[out] pdwCount

作成される IMDSPDevice オブジェクトの数を含む DWORD へのポインター。

[out] pppDeviceArray

デバイスを表す IMDSPDevice インターフェイスの配列。 通常、配列要素は 1 つだけですが、サービス プロバイダーは、最上位ストレージごとに IMDSPDevice オブジェクトを作成する場合、デバイス パス名に対応する複数の IMDSPDevice オブジェクトを作成できます。 これは将来変更される可能性があり、カウントは 1 に制限される可能性があります。

戻り値

メソッドが成功すると、S_OKが返されます。 メソッドが失敗した場合は、Windows Media デバイス マネージャーエラー コードが返されます。

注釈

Windows Media デバイス マネージャーは、アプリケーションの起動時、またはプラグ アンド プレイ準拠デバイスがコンピューターに接続するときに、このメソッドを呼び出します。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mswmdm.h
Library Mssachlp.lib

こちらもご覧ください

デバイスの列挙

IMDServiceProvider2 インターフェイス