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InkPersistenceFormat 列挙 (msinkaut.h)

インクの永続化方法を指定します。

構文

typedef enum InkPersistenceFormat {
  IPF_InkSerializedFormat = 0,
  IPF_Base64InkSerializedFormat = 1,
  IPF_GIF = 2,
  IPF_Base64GIF = 3
} ;

定数

 
IPF_InkSerializedFormat
値: 0
インクは、インクシリアル化形式 (ISF) を使用して永続化されます。

これは最もコンパクトなインクの永続表現です。 バイナリ ドキュメント形式への埋め込みまたはクリップボードへの直接配置を実行できます。
IPF_Base64InkSerializedFormat
値: 1
インクは、ISF を base64 ストリームとしてエンコードすることによって保持されます。

この形式は、インクを拡張マークアップ言語 (XML) または HTML ファイルで直接エンコードできるように提供されます。
IPF_GIF
値: 2
インクは、ファイル内に埋め込まれたメタデータとして ISF を含むグラフィックス交換形式 (GIF) ファイルを使用して保持されます。

これにより、インクが有効になっていないアプリケーションでインクを表示し、インク対応アプリケーションに戻ったときに完全なインクの忠実性を維持できます。 この形式は、HTML ファイル内でインク コンテンツを転送し、インク対応アプリケーションとインク認識アプリケーションで使用できる場合に最適です。
IPF_Base64GIF
値: 3
インクは、base64 エンコードされた強化を使用して永続化されます。

この GIF 形式は、後で画像に変換して XML または HTML ファイルでインクを直接エンコードする場合に提供されます。 これは、すべてのインク情報を含めるために生成され、拡張スタイルシート言語変換 (XSLT) を介して HTML を生成する方法として使用される XML 形式で使用できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP タブレット PC エディション [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー サポートなし
Header msinkaut.h

こちらもご覧ください

InkDisp クラス

Save メソッド [InkDisp クラス]