CryptCATCDFEnumCatAttributes 関数 (mscat.h)
[ CryptCATCDFEnumCatAttributes 関数は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 以降のバージョンでは変更または使用できない場合があります。]
CryptCATCDFEnumCatAttributes 関数は、カタログ定義ファイル (CDF) の CatalogHeader セクション内のカタログ レベルの属性を列挙します。 CryptCATCDFEnumCatAttributes は MakeCat によって呼び出されます。
構文
CRYPTCATATTRIBUTE * CryptCATCDFEnumCatAttributes(
[in] CRYPTCATCDF *pCDF,
[in] CRYPTCATATTRIBUTE *pPrevAttr,
[in] PFN_CDF_PARSE_ERROR_CALLBACK pfnParseError
);
パラメーター
[in] pCDF
CRYPTCATCDF 構造体へのポインター。
[in] pPrevAttr
pCDF が指す CDF 内のカタログ属性の CRYPTCATATTRIBUTE 構造体へのポインター。
[in] pfnParseError
ファイル解析エラーを処理するユーザー定義関数へのポインター。
戻り値
成功すると、この関数は CRYPTCATATTRIBUTE 構造体へのポインターを返します。 CryptCATCDFEnumCatAttributes 関数は、失敗した場合に NULL ポインターを返します。
注釈
通常、この関数をループで呼び出して、CDF 内のすべてのカタログ ヘッダー属性を列挙します。 ループに入る前に、 pPrevAttr を NULL に設定します。 関数は、最初の属性へのポインターを返します。 ループの後続の反復のために、 pPrevAttr を関数の戻り値に設定します。
例
次の例は、 pPrevAttr パラメーター (pAttr
) の割り当ての正しいシーケンスを示しています。
CRYPTCATCDF *pCDF;
CRYPTCATATTRIBUTE *pAttr;
pCDF = CryptCATCDFOpen(L"myCDF", NULL);
pAttr = NULL;
while (pAttr = CryptCATCDFEnumCatAttributes(pCDF, pAttr, NULL))
{
//do something with pAttr
}
CryptCATCDFClose(pCDF);
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mscat.h |
[DLL] | Wintrust.dll |