次の方法で共有


IMFSampleOutputStream::BeginWriteSample メソッド (mfobjects.h)

メディア サンプルをストリームに書き込む非同期要求を開始します。

構文

HRESULT BeginWriteSample(
  [in] IMFSample        *pSample,
  [in] IMFAsyncCallback *pCallback,
  [in] IUnknown         *punkState
);

パラメーター

[in] pSample

サンプルの IMFSample インターフェイスへのポインター。

[in] pCallback

コールバック オブジェクトの IMFAsyncCallback インターフェイスへのポインター。 呼び出し元は、このインターフェイスを実装する必要があります。

[in] punkState

呼び出し元によって定義された状態オブジェクトの IUnknown インターフェイスへのポインター。 このパラメーターは、NULL でもかまいません。 このオブジェクトを使用して、状態情報を保持できます。 コールバックが呼び出されると、オブジェクトが呼び出し元に返されます。

戻り値

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

サンプルがストリームに書き込まれると、コールバック オブジェクトの IMFAsyncCallback::Invoke メソッドが呼び出されます。 その時点で、呼び出し元は IMFSampleOutputStream::EndWriteSample を呼び出して非同期要求を完了する必要があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mfobjects.h (Mfidl.h を含む)

関連項目

IMFSampleOutputStream