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IMFTrustedOutput インターフェイス (mfidl.h)

出力信頼機関 (OTA) を提供するコンポーネントによって実装されます。 保護されたメディア パス (PMP) 内で動作し、保護されたコンテンツも Media Foundation パイプラインの外部に送信する Media Foundation 変換 (MFT) またはメディア シンクは、このインターフェイスを実装する必要があります。

ポリシー エンジンは、このインターフェイスを使用して、コンテンツに適用する必要があるコンテンツ保護の種類をネゴシエートします。 アプリケーションでは、このインターフェイスは直接使用されません。

継承

IMFTrustedOutput インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IMFTrustedOutput には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IMFTrustedOutput インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IMFTrustedOutput::GetOutputTrustAuthorityByIndex

index で指定された出力信頼機関 (OTA) を取得します。
IMFTrustedOutput::GetOutputTrustAuthorityCount

この信頼された出力によって提供される出力信頼機関 (OTA) の数を取得します。 各 OTA は、1 つのアクションを報告します。
IMFTrustedOutput::IsFinal

この出力がポリシー シンクであるかどうかを照会します。つまり、入力信頼機関 (ITA) に必要な権限と制限を処理します。

解説

MFT で IMFTrustedOutput がサポートされている場合は、 QueryInterface を介してインターフェイスを公開する必要があります。 インターフェイスは、MFT 上のすべての入力ストリームに適用されます。 (ストリームごとに個別の IMFTrustedOutput ポインターを返すメカニズムはありません)。MFT は、すべての入力ストリームに出力ポリシーを適用する必要があります。 MFT が別々のコネクタに異なるストリームを送信する場合は、すべてのコネクタ属性を報告する必要があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mfidl.h

関連項目

メディア ファンデーション インターフェイス