MFPutWorkItemEx2 関数 (mfapi.h)
指定した優先度の作業キューに非同期操作を配置します。
構文
HRESULT MFPutWorkItemEx2(
[in] DWORD dwQueue,
[in] LONG Priority,
[in] IMFAsyncResult *pResult
);
パラメーター
[in] dwQueue
作業キューの識別子。 この値は、標準の Media Foundation 作業キューのいずれか、またはアプリケーションによって作成された作業キューを指定できます。 標準の Media Foundation 作業キューの一覧については、「 作業キュー識別子」を参照してください。 新しい作業キューを作成するには、 MFAllocateWorkQueue または MFAllocateWorkQueueEx を呼び出します。
[in] Priority
作業項目の優先度。 この値は 1、0、または -1 である必要があります。 値が 1 の項目は、値が 0 の項目の前に実行されます。 値が -1 の項目は、値が 0 の項目の後に実行されます。
[in] pResult
非同期結果オブジェクトの IMFAsyncResult インターフェイスへのポインター。 結果オブジェクトを作成するには、 MFCreateAsyncResult を呼び出します。
戻り値
HRESULT 値を返します。 使用可能な値は次のとおりです。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
正常終了しました。 |
|
作業キュー識別子が無効です。 |
|
MFStartup 関数が呼び出されなかったか、MFShutdown が呼び出されました。 |
解説
作業項目を呼び出すために、この関数は pResult を MFInvokeCallback 関数に渡します。 コールバックは、 pResult で指定された結果オブジェクトを作成するときに指定されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfapi.h |
Library | Mfplat.lib |
[DLL] | Mfplat.dll |