NetDfsGetFtContainerSecurity 関数 (lmdfs.h)
指定した Active Directory ドメイン内のドメイン ベースの DFS 名前空間のコンテナー オブジェクトのセキュリティ記述子を取得します。
構文
NET_API_STATUS NET_API_FUNCTION NetDfsGetFtContainerSecurity(
[in] LPWSTR DomainName,
[in] SECURITY_INFORMATION SecurityInformation,
[out] PSECURITY_DESCRIPTOR *ppSecurityDescriptor,
[out] LPDWORD lpcbSecurityDescriptor
);
パラメーター
[in] DomainName
Active Directory ドメイン名を指定する文字列へのポインター。
[in] SecurityInformation
SECURITY_INFORMATION 取得するセキュリティ情報の種類を示すビット フラグを含む構造体です。
[out] ppSecurityDescriptor
SecurityInformation パラメーターで要求されたセキュリティ項目を含む構造体SECURITY_DESCRIPTORリストへのポインター。
メモ このバッファーは、 NetApiBufferFree 関数を呼び出して解放する必要があります。
[out] lpcbSecurityDescriptor
ppSecurityDescriptor のサイズ (バイト単位)。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は NERR_Success。
関数が失敗した場合、戻り値はシステム エラー コードです。 エラー コードの一覧については、「 システム エラー コード」を参照してください。
注釈
セキュリティ記述子は、DomainName パラメーターで指定されたドメインのプライマリ ドメイン コントローラー (PDC) から Active Directory の "CN=DFS-Configuration,CN=System,DC=domain" オブジェクトから取得されます。domain は DomainName パラメーターで指定されたドメインの識別名です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | lmdfs.h (LmDfs.h、Lm.h を含む) |
Library | Netapi32.lib |
[DLL] | Netapi32.dll |