IFsiNamedStreams::get_Item メソッド (imapi2fs.h)
ファイル システム イメージ内のファイルに関連付けられている単一の名前付きストリームを取得します。
構文
HRESULT get_Item(
[in] LONG index,
[out, optional] IFsiFileItem2 **item
);
パラメーター
[in] index
この値は、コレクション内の名前付きストリームの位置を示します。 インデックス番号は 0 から始まります。つまり、最初の項目はコレクションの場所 0 にあります。
[out, optional] item
index で指定された位置にある名前付きストリームを表す IFsiFileItem2 オブジェクトへのポインターへのポインター。 指定したインデックスがコレクション境界内にない場合、このパラメーターは NULL に設定されます。
戻り値
S_OKは成功時に返されますが、実装の結果として他の成功コードが返される場合があります。 次のエラー コードは、通常、操作の失敗時に返されますが、考えられる唯一のエラー値を表すわけではありません。
リターン コード/値 | Description |
---|---|
|
ポインターが無効です。 |
|
パラメーター '%1!ls!' に指定された値 無効です。 |
解説
インデックス番号が負または範囲外の場合、このメソッドは IMAPI_E_INVALID_PARAMを返します。
ファイルに関連付けられているすべての名前付きストリームの IEnumVARIANT 列挙子をフェッチするには、 IFsiNamedStreams::get__NewEnum メソッドを使用します。
この方法は、Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1)、Windows XP と Service Pack 2 (SP2)、Windows Vista で Windows Feature Pack for Storage でサポートされています。 この更新プログラム パッケージによって提供されるすべての機能は、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 でネイティブにサポートされています。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista、SP2 を使用した Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | imapi2fs.h |