IMAPI_MEDIA_WRITE_PROTECT_STATE列挙 (imapi2.h)
メディア書き込み保護の状態を示す値を定義します。 特定のドライブに 1 つ以上の書き込み保護値を設定できます。
構文
typedef enum _IMAPI_MEDIA_WRITE_PROTECT_STATE {
IMAPI_WRITEPROTECTED_UNTIL_POWERDOWN = 0x1,
IMAPI_WRITEPROTECTED_BY_CARTRIDGE = 0x2,
IMAPI_WRITEPROTECTED_BY_MEDIA_SPECIFIC_REASON = 0x4,
IMAPI_WRITEPROTECTED_BY_SOFTWARE_WRITE_PROTECT = 0x8,
IMAPI_WRITEPROTECTED_BY_DISC_CONTROL_BLOCK = 0x10,
IMAPI_WRITEPROTECTED_READ_ONLY_MEDIA = 0x4000
} IMAPI_MEDIA_WRITE_PROTECT_STATE, *PIMAPI_MEDIA_WRITE_PROTECT_STATE;
定数
IMAPI_WRITEPROTECTED_UNTIL_POWERDOWN 値: 0x1 メディアへの書き込みを許可する前に、ドライブへの電源を切り換える必要があります。 |
IMAPI_WRITEPROTECTED_BY_CARTRIDGE 値: 0x2 メディアは、書き込み保護タブが設定されたカートリッジ内にあります。 |
IMAPI_WRITEPROTECTED_BY_MEDIA_SPECIFIC_REASON 値: 0x4 ドライブは、メディア固有の理由で書き込みを禁止しています。 例:
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IMAPI_WRITEPROTECTED_BY_SOFTWARE_WRITE_PROTECT 値: 0x8 メディアの書き込み保護フラグが設定されています。 DVD-RAM や DVD-RW などのさまざまなメディアの種類では、ディスクの書き込み保護状態を示すメディア上の特別な領域がサポートされています。 |
IMAPI_WRITEPROTECTED_BY_DISC_CONTROL_BLOCK 値: 0x10 DVD+RW ディスクのディスク制御ブロックに書き込み保護フラグが設定されています。 DVD+RW メディアは、デバイス制御ブロック (DCB) をメディアに書き込むことで、メディアの書き込み保護状態を永続的に変更できます。 一部の DVD+RW ドライブでは、この設定を認識または尊重しないため、この値の有用性は限られています。 |
IMAPI_WRITEPROTECTED_READ_ONLY_MEDIA 値: 0x4000 ドライブはメディアの書き込み機能を認識しません。 |
要件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント | Windows Vista、WINDOWS XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | imapi2.h |