HttpRemoveUrl 関数 (http.h)
HttpRemoveUrl 関数を使用すると、指定した UrlPrefix 文字列と一致する要求を、指定した要求キューにルーティングすることがシステムによって停止されます。
HTTP Server API バージョン 2.0 以降では、アプリケーションは HttpRemoveUrlFromUrlGroup を呼び出して URL を登録する必要があります。 HttpRemoveUrl は 使用しないでください。
構文
HTTPAPI_LINKAGE ULONG HttpRemoveUrl(
[in] HANDLE RequestQueueHandle,
[in] PCWSTR FullyQualifiedUrl
);
パラメーター
[in] RequestQueueHandle
URL 登録の削除元となる要求キューへのハンドル。 要求キューが作成され、そのハンドルが HttpCreateRequestQueue 関数の呼び出しによって返されます。
Windows Server 2003 SP1 および Windows XP SP2: 要求キューへのハンドルは、 HttpCreateHttpHandle 関数によって作成されます。
[in] FullyQualifiedUrl
指定した要求キューに登録されている UrlPrefix 文字列 へのポインター。 この文字列は、UrlPrefix を登録するために HttpAddUrl に渡される文字列と同じである必要があります。IPv6 アドレスの命名法の変更も受け入れられません。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は NO_ERROR。
関数が失敗した場合、戻り値は次のいずれかのエラー コードになります。
値 | 説明 |
---|---|
|
呼び出し元のアプリケーションには、URL を削除するアクセス許可がありません。 |
|
指定されたパラメーターの 1 つ以上が使用できない形式です。 |
|
操作を完了するためのリソースが不足しています。 |
|
指定した UrlPrefix が登録データベースに見つかりませんでした。 |
|
WinError.h で定義されている システム エラー コード 。 |
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista、WINDOWS XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | http.h |
Library | Httpapi.lib |
[DLL] | Httpapi.dll |