次の方法で共有


IValidate::Validate メソッド (evalcom2.h)

Validate メソッドは、指定された内部整合性エバリュエーター ファイルを使用して、インストール パッケージまたはマージ モジュールの検証を実行します。

構文

HRESULT Validate(
  [in, optional] const WCHAR *wzICEs
);

パラメーター

[in, optional] wzICEs

実行する内部整合性エバリュエーター (ICE) を指定する省略可能なパラメーター。 ICEs は、区切りリストまたはカスタム テーブルで指定できます。

実行する ICEs の区切りリストを指定する場合は、リスト内の IC をコロン (例: "ICE01:ICE03:ICE08" など) で区切ります (:))。

カスタム シーケンス テーブルの名前を指定する場合、実行する ICEs をカスタム テーブルに入力できます。

szICEs の値が NULL の場合、_ICESequence テーブル内のすべての IC が実行されます。 _ICESequence テーブルは、orca.msi と msival2.msi で提供される既定のテーブルです。

戻り値

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
S_PENDING
メソッドが失敗しました。
E_FAIL
メソッドが失敗しました。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Evalcom2.dll バージョン 3.0.3790.371 以降
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー evalcom2.h
[DLL] Evalcom2.dll

関連項目

IValidate

Evalcom2 の使用

検証コールバック関数