DRT_SECURITY_MODE列挙 (drt.h)
DRT_SECURITY_MODE列挙では、DRT に使用できるセキュリティ モードが定義されています。 セキュリティ モードは、 DRT_SETTINGS 構造体のフィールドによって指定されます。
構文
typedef enum drt_security_mode_tag {
DRT_SECURE_RESOLVE = 0,
DRT_SECURE_MEMBERSHIP = 1,
DRT_SECURE_CONFIDENTIALPAYLOAD = 2
} DRT_SECURITY_MODE;
定数
DRT_SECURE_RESOLVE 値: 0 ノードは、発行するキーを認証する必要があります。 ノードは、検索の実行時に自身を認証する必要はありません。 |
DRT_SECURE_MEMBERSHIP 値: 1 ノードは、発行するキーを認証する必要があります。 ノードは、検索の実行時にも自身を認証する必要があります。 承認されていないノードはキーを検索できず、公開されたキーに関連付けられているデータを取得できません。 |
DRT_SECURE_CONFIDENTIALPAYLOAD 値: 2 ノードは、発行するキーを認証する必要があります。 ノードは、検索の実行時にも自身を認証する必要があります。 DRT ノード間で送信する前に、パブリッシュされたキーに関連付けられているすべてのデータに暗号化が必要です。 承認されていないノードはキーを検索できず、公開されたキーに関連付けられているデータを取得することも、他の DRT ノード間のネットワーク トラフィックを監視してデータを取得することもできません。 |
注釈
DRT セキュリティ モードのセキュリティが高いほど、DRT に参加しているノードの計算負荷が多くなります。 さらに多くの帯域幅も消費されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | drt.h |