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IDMLBindingTable::Reset メソッド (directml.h)

バインド テーブルをリセットして、別の演算子または初期化子の可能性がある記述子の新しい範囲をラップします。 これにより、バインド テーブルを動的に再利用できます。

バインド テーブルをリセットしても、テーブルによって作成された以前のバインドは変更されません。 このため、基になる記述子が有効である限り、その作業がまだ GPU で実行を完了していない場合でも、 IDMLCommandRecorder::RecordDispatch に指定した直後にバインディング テーブルをリセットしても安全です。

このメソッドに指定されるパラメーターの詳細については、「 IDMLDevice::CreateBindingTable 」を参照してください。

構文

HRESULT Reset(
  [in, optional] const DML_BINDING_TABLE_DESC *desc
);

パラメーター

[in, optional] desc

型: const DML_BINDING_TABLE_DESC*

バインディング テーブル パラメーターを含む DML_BINDING_TABLE_DESC への省略可能なポインター。 空のバインド テーブルを示す nullptr を指定できます。

戻り値

種類: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー directml.h
Library DirectML.lib
[DLL] DirectML.dll

こちらもご覧ください

DirectML でのバインド

IDMLBindingTable