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DCOMPOSITION_OPACITY_MODE列挙 (dcomptypes.h)

ビジュアルの有効な不透明度の値を、そのビジュアルのコンテンツと子に適用する方法を指定します。

構文

typedef enum DCOMPOSITION_OPACITY_MODE {
  DCOMPOSITION_OPACITY_MODE_LAYER = 0,
  DCOMPOSITION_OPACITY_MODE_MULTIPLY = 1,
  DCOMPOSITION_OPACITY_MODE_INHERIT = 0xffffffff
} ;

定数

 
DCOMPOSITION_OPACITY_MODE_LAYER
値: 0
ターゲット ビジュアルでは、サブツリー全体が最初の有効不透明度 1.0 で構成される論理レイヤーを定義します。 その後、元の不透明度の値を使用して、ビジュアルの背景にレイヤーをブレンドします。
DCOMPOSITION_OPACITY_MODE_MULTIPLY
値: 1
不透明度の値に親ビジュアルの有効な不透明度が乗算され、その結果は、このビジュアルのサブツリー内のコンテンツの各部分に個別に適用されます。
DCOMPOSITION_OPACITY_MODE_INHERIT
値: 0xffffffff
不透明度モードは、ターゲット ビジュアルの親ビジュアルの不透明度モードと同じです。

要件

要件
Header dcomptypes.h (DComp.h を含む)

こちらもご覧ください

IDCompositionEffectGroup::SetOpacity

IDCompositionVisual2::SetOpacityMode