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GetNextLogArchiveExtent 関数 (clfsw32.h)

ログ アーカイブ コンテキスト内のアーカイブ エクステントの次のセットを取得します。 ログ アーカイブ コンテキストは、PrepareLogArchive キャプチャによってキャプチャされたアクティブ なログのスナップショットにまたがる連続したファイル エクステントのセットを記述します。 GetNextLogArchiveExtent は、後続の呼び出しでアプリケーションがセット全体を反復処理できるように、順序付けられたログ アーカイブ記述子のセットにカーソルを保持します。

構文

CLFSUSER_API BOOL GetNextLogArchiveExtent(
  [in]      CLFS_LOG_ARCHIVE_CONTEXT   pvArchiveContext,
  [in, out] CLFS_ARCHIVE_DESCRIPTOR [] rgadExtent,
  [in]      ULONG                      cDescriptors,
  [out]     PULONG                     pcDescriptorsReturned
);

パラメーター

[in] pvArchiveContext

PrepareLogArchive の呼び出しによって取得されるアーカイブ コンテキストへのポインター。

コンテキストはカーソル状態を維持します。これにより、アーカイブ内の一連のファイルエクステントを反復処理できます。 アーカイブ クライアントは、 TerminateLogArchive 関数を使用してコンテキストの割り当てを解除します。

[in, out] rgadExtent

この関数によって入力される CLFS_ARCHIVE_DESCRIPTOR 構造体のクライアント割り当て配列。

[in] cDescriptors

rgadExtent 配列内の要素の数。

この値は、この関数によって取得できるアーカイブ記述子の最大数です。

[out] pcDescriptorsReturned

この関数によって入力される rgadExtent 配列内の記述子の数。

この値が cDescriptors より小さい場合、記述子のセットが使い果たされ、アーカイブ クライアントは順序付けられた記述子セットを介してイテレーションを終了できます。 この関数のそれ以降の呼び出しは、ERROR_NO_MORE_ENTRIESで失敗します。

戻り値

関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。

関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。 次の一覧は、考えられるエラー コードを示しています。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー clfsw32.h
Library Clfsw32.lib
[DLL] Clfsw32.dll

こちらもご覧ください

CLFS_ARCHIVE_DESCRIPTOR

一般的なログ ファイル システム関数