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InstallResponseRestrictionFlags 列挙 (certenroll.h)

InstallResponseRestrictionFlags 列挙には、証明書チェーンのローカル インストールに適用される制限を識別するフラグが含まれています。 この列挙は、IX509Enrollment インターフェイスの InstallResponse メソッドによって使用されます。

構文

typedef enum InstallResponseRestrictionFlags {
  AllowNone = 0,
  AllowNoOutstandingRequest = 0x1,
  AllowUntrustedCertificate = 0x2,
  AllowUntrustedRoot = 0x4
} ;

定数

 
AllowNone
値: 0
信頼されていない証明書または対応する要求がない証明書のインストールを許可しません。
AllowNoOutstandingRequest
値: 0x1
ダミー証明書からではなく、証明書の応答から 秘密キー を作成します。 これにより、ダミー証明書が省略可能になります。 この値が設定されていない場合は、ダミー証明書が存在する必要があり、秘密キーがそこから抽出されます。
AllowUntrustedCertificate
値: 0x2
信頼されていないエンド エンティティと 証明機関の証明書を インストールします。 証明機関証明書には、ルート証明機関証明書と下位証明機関証明書が含まれます。 エンド エンティティ証明書は個人用ストアにインストールされ、証明機関証明書は証明機関ストアにインストールされます。
AllowUntrustedRoot
値: 0x4
AllowUntrustedCertificate フラグと同じアクションを実行しますが、ルートが信頼されていないために証明書チェーンを構築できない場合でも、証明書をインストールします。

メモ Windows Vista では、このフラグの動作は AllowUntrustedCertificate フラグに定義されている動作と同じです。 WINDOWS Vista SP1 以降では、信頼されていないルートをインストールできます。

 

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header certenroll.h

こちらもご覧ください

CertEnroll 列挙

CertEnroll インターフェイス

InstallResponse