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WSMAN_ERROR 構造体 (wsman.h)

Windows リモート管理 (WinRM) クライアントによって返されるエラー情報が含まれます。 WSMAN_ERROR構造体は、エラー情報を返すためにすべてのコールバックによって使用され、コールバックに対してのみ有効です。

構文

typedef struct _WSMAN_ERROR {
  DWORD  code;
  PCWSTR errorDetail;
  PCWSTR language;
  PCWSTR machineName;
  PCWSTR pluginName;
} WSMAN_ERROR;

メンバー

code

エラー コードを指定します。 このエラーは、winerror.h で定義されている一般的なエラー コードまたは WinRM 固有のエラー コードです。

errorDetail

失敗した呼び出しに関連する拡張エラー情報を指定します。 このフィールドには、エラーに存在する場合は、エラーの詳細テキストが含まれます。 エラーの詳細がない場合、このフィールドにはエラー理由テキストが含まれます。 このフィールドは NULL に設定できます。

language

エラーの説明の言語を指定します。 このフィールドは NULL に設定できます。 言語形式の詳細については、 のインターネット エンジニアリング タスク フォース http://www.ietf.org/rfc/rfc3066.txtの RFC 3066 仕様を参照してください。

machineName

コンピュータの名前を指定します。 このフィールドは NULL に設定できます。

pluginName

エラーを生成したプラグインの名前を指定します。 このフィールドは NULL に設定できます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2
Header wsman.h
再頒布可能パッケージ Windows Server 2008 SP2、Windows Vista sp1、Windows Vista sp2 でのWindows Management Framework