次の方法で共有


WSMAN_PLUGIN_SEND コールバック関数 (wsman.h)

プラグインの送信コールバックを定義します。 この関数は、クライアントから受信したオブジェクトごとに呼び出されます。 受信した各オブジェクトは、コールバックを 1 回呼び出します。 データが処理されると、Windows リモート管理 (WinRM) プラグインは WSManPluginOperationComplete を 呼び出して受信を確認し、次のオブジェクトの配信を許可します。

DLL エントリ ポイント名は WSManPluginSend である必要があります。

構文

WSMAN_PLUGIN_SEND WsmanPluginSend;

void WsmanPluginSend(
  WSMAN_PLUGIN_REQUEST *requestDetails,
  DWORD flags,
  PVOID shellContext,
  PVOID commandContext,
  PCWSTR stream,
  WSMAN_DATA *inboundData
)
{...}

パラメーター

requestDetails

リソース URI、オプション 、ロケール、シャットダウン フラグ、および要求のハンドルを指定するWSMAN_PLUGIN_REQUEST構造体へのポインター。

flags

これがストリームの最後のオブジェクトである場合、このパラメーターは WSMAN_FLAG_NO_MORE_DATA に設定されます。 それ以外の場合は、0 に設定されます。

shellContext

シェルの作成時に受信したコンテキストを指定します。

commandContext

この要求がシェルではなくコマンドを対象としている場合、これは winrm 作成 操作から返されるコンテキストです。それ以外の場合、このパラメーターは NULL です

stream

受信オブジェクトに関連付けられているストリームを指定します。

inboundData

指定したストリームに送信されるデータを含む WSMAN_DATA 構造体へのポインター。 バイナリ データの形式です。

戻り値

なし

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wsman.h
再頒布可能パッケージ Windows Server 2008 SP2、Windows Vista sp1、Windows Vista sp2 でのWindows Management Framework