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WSDXML_NAMESPACE 構造体 (wsdxmldom.h)

XML 名前空間を指定します。

構文

typedef struct _WSDXML_NAMESPACE {
  const WCHAR *Uri;
  const WCHAR *PreferredPrefix;
  WSDXML_NAME *Names;
  WORD        NamesCount;
  WORD        Encoding;
} WSDXML_NAMESPACE;

メンバー

Uri

名前空間を識別する URI。

PreferredPrefix

XML プレフィックス マッピングで使用する優先プレフィックス。

Names

名前空間内の名前を指定 するWSDXML_NAME 構造体の配列への参照。

NamesCount

Names 配列内の名前の数。

Encoding

名前空間のエンコードされた参照。

注釈

WSDXML_NAMESPACE は、名前空間 URI と、その名前空間に属する名前のリストとの間の関連付けを表します。 さらに、名前空間の PreferredPrefix が提供されます。これにより、指定した名前空間に使用する既定のプレフィックスに関するガイダンスが提供されます。 WSDAPI のコンテキストには、静的名前空間と動的名前空間の 2 種類の名前空間があります。

静的名前空間は、ユーザーが提供し、よく知られており、完全な名前空間であると見なされます。つまり、名前空間に属するすべての名前を names 配列に含める必要があります。 受信した XML ドキュメントを処理する場合、静的名前空間内にあると主張するが、その名前空間に記載されていない名前を持つドキュメント内の要素または属性は、エラーとして扱われます。 静的名前空間は、通常、WSDCodeGen などのツールによって事前コンパイル時に生成されます。

動的名前空間は WSDAPI によって生成されます。 これらは、XML ドキュメントに新しい名前空間が表示されるときに構築されます。 動的名前空間を使用すると、指定した名前が実際に正式な名前空間に属しているかどうかに関する前提条件を設定できないため、すべての名前が名前空間の一部として受け入れられます。 そのため、動的名前空間は、指定されたドキュメント内の新しい名前を処理する際に Names 配列を展開します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header wsdxmldom.h