ENUM_SERVICE_STATUS_PROCESSA構造体 (winsvc.h)
サービス コントロール マネージャー データベース内のサービスの名前と、サービスに関する情報を格納します。 EnumServicesStatusEx 関数によって使用されます。
構文
typedef struct _ENUM_SERVICE_STATUS_PROCESSA {
LPSTR lpServiceName;
LPSTR lpDisplayName;
SERVICE_STATUS_PROCESS ServiceStatusProcess;
} ENUM_SERVICE_STATUS_PROCESSA, *LPENUM_SERVICE_STATUS_PROCESSA;
メンバー
lpServiceName
サービス コントロール マネージャー データベース内のサービスの名前。 文字列の最大長は 256 文字です。 サービス 制御マネージャー データベースでは文字の大文字と小文字が保持されますが、サービス名の比較では常に大文字と小文字が区別されません。 スラッシュ (/)、円記号 (\)、コンマ、スペースは無効なサービス名文字です。
lpDisplayName
コントロール パネルのサービスなどのサービス制御プログラムがサービスを識別するために使用できる表示名。 この文字列の長さは最大 256 文字です。 このケースは、サービス コントロール マネージャーで保持されます。 表示名の比較では、常に大文字と小文字が区別されません。
ServiceStatusProcess
lpServiceName サービスの状態情報を含むSERVICE_STATUS_PROCESS構造体。
注釈
注意
winsvc.h ヘッダーは、unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとしてENUM_SERVICE_STATUS_PROCESSを定義します。 encoding-neutral エイリアスの使用を encoding-neutral ではないコードと混在すると、コンパイル エラーまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | winsvc.h (Windows.h を含む) |