NETRESOURCEA 構造体 (winnetwk.h)
次の構造体には、ネットワーク リソースに関する情報が含まれています。 これは、NPOpenEnum や NPAddConnection
構文
typedef struct _NETRESOURCEA {
DWORD dwScope;
DWORD dwType;
DWORD dwDisplayType;
DWORD dwUsage;
LPSTR lpLocalName;
LPSTR lpRemoteName;
LPSTR lpComment;
LPSTR lpProvider;
} NETRESOURCEA, *LPNETRESOURCEA;
メンバーズ
dwScope
列挙のスコープを示します。 次のいずれかの値を指定できます。
価値 | 意味 |
---|---|
|
ネットワーク リソースへの現在の接続。 |
|
すべてのネットワーク リソース。 これらは接続されている場合と接続されていない場合があります。 |
|
ユーザーの現在および既定のネットワーク コンテキストに関連付けられているネットワーク リソース。 この意味はプロバイダー固有です。 |
dwType
リソースの種類を示します。 次のいずれかの値を指定できます。
価値 | 意味 |
---|---|
|
リソースは共有ディスク ボリュームです。 |
|
リソースは共有プリンターです。 |
|
リソースは、複数の種類に一致します。たとえば、印刷リソースとディスク リソースの両方のコンテナー、または印刷もディスクでもないリソースも一致します。 |
dwDisplayType
このリソースを表すためにユーザー インターフェイスが使用する必要がある表示の種類を示すようにプロバイダーによって設定されます。 次の型が定義されています。
dwUsage
リソースに関する情報を列挙する方法を示すビットマスク。 これは、dwScope
lpLocalName
dwScope がRESOURCE_CONNECTED
dwScope
lpRemoteName
列挙項目がネットワーク リソースの場合、このフィールドにはリモート ネットワーク名が含まれます。 その後、この名前
lpComment
列挙項目に関連付けられているプロバイダー指定のコメントを指定できます。
lpProvider
この列挙項目を所有するプロバイダーの名前を指定します。
備考
手記
winnetwk.h ヘッダーは、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして NETRESOURCE を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードに依存しないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルエラーやランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「関数プロトタイプの 規則」を参照してください。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされる最小サーバー | Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー | winnetwk.h |