次の方法で共有


CreateFontIndirectExA 関数 (wingdi.h)

CreateFontIndirectEx 関数は、指定した構造体の特性を持つ論理フォントを指定します。 その後、任意のデバイス コンテキストの現在のフォントとしてフォントを選択できます。

構文

HFONT CreateFontIndirectExA(
  [in] const ENUMLOGFONTEXDVA *unnamedParam1
);

パラメーター

[in] unnamedParam1

複数のマスター フォントの特性を定義する ENUMLOGFONTEXDV 構造体へのポインター。

この関数は ENUMLOGFONTEXDVelfDesignVector メンバーを無視します。

戻り値

関数が成功した場合、戻り値は新しい ENUMLOGFONTEXDV 構造体へのハンドルです。

関数が失敗した場合は、0 を返します。 拡張エラー情報は使用できません。

注釈

CreateFontIndirectEx 関数は、ENUMLOGFONTEXDV 構造体で指定された特性を持つ論理フォントを作成します。 SelectObject 関数を使用してこのフォントを選択すると、GDI のフォント マッパーは論理フォントと既存の物理フォントとの照合を試みます。 完全一致が見つからない場合は、要求された特性のできるだけ多くと一致する特性を持つ代替手段が提供されます。

フォントが不要になったら、 DeleteObject 関数を呼び出して削除します。

CreateFontCreateFontIndirect、CreateFontIndirectExフォント マッパーは、ロケールに関係なく、英語とローカライズされた書体名の両方を認識します。

注意

wingdi.h ヘッダーは、CreateFontIndirectEx をエイリアスとして定義し、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wingdi.h (Windows.h を含む)
Library Gdi32.lib
[DLL] Gdi32.dll

こちらもご覧ください

CreateFont

CreateFontIndirect

ENUMLOGFONTEXDV

EnumFontFamilies

EnumFontFamiliesEx

EnumFonts

フォント関数とテキスト関数

フォントとテキストの概要