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IMAGE_DEBUG_DIRECTORY構造体 (winnt.h)

デバッグ ディレクトリの形式を表します。

構文

typedef struct _IMAGE_DEBUG_DIRECTORY {
  DWORD Characteristics;
  DWORD TimeDateStamp;
  WORD  MajorVersion;
  WORD  MinorVersion;
  DWORD Type;
  DWORD SizeOfData;
  DWORD AddressOfRawData;
  DWORD PointerToRawData;
} IMAGE_DEBUG_DIRECTORY, *PIMAGE_DEBUG_DIRECTORY;

メンバーズ

Characteristics

引っ込み思案。

TimeDateStamp

デバッグ情報が作成された日時。

MajorVersion

デバッグ情報形式のメジャー バージョン番号。

MinorVersion

デバッグ情報形式のマイナー バージョン番号。

Type

デバッグ情報の形式。 このフィールドでは、複数のデバッガーをサポートできます。 詳細については、「PE 形式の仕様 デバッグの種類 を参照してください。

SizeOfData

デバッグ情報のサイズ (バイト単位)。 この値には、デバッグ ディレクトリ自体は含まれません。

AddressOfRawData

イメージベースを基準とした、イメージの読み込み時のデバッグ情報のアドレス。

PointerToRawData

デバッグ情報へのファイル ポインター。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされる最小サーバー Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー winnt.h (Windows.h を含む)

関連項目

ImageHlp 構造体