DEVICE_POWER_DESCRIPTOR 構造体 (winioctl.h)
DEVICE_POWER_DESCRIPTOR 構造体は、ストレージ デバイスの電源機能について説明します。
構文
typedef struct _DEVICE_POWER_DESCRIPTOR {
DWORD Version;
DWORD Size;
BOOLEAN DeviceAttentionSupported;
BOOLEAN AsynchronousNotificationSupported;
BOOLEAN IdlePowerManagementEnabled;
BOOLEAN D3ColdEnabled;
BOOLEAN D3ColdSupported;
BOOLEAN NoVerifyDuringIdlePower;
BYTE Reserved[2];
DWORD IdleTimeoutInMS;
} DEVICE_POWER_DESCRIPTOR, *PDEVICE_POWER_DESCRIPTOR;
メンバー
Version
この構造体のサイズをバイト単位で格納します。 メンバーが構造体に追加されると、このメンバーの値が変更されます。
Size
返されるデータの合計サイズをバイト単位で指定します。 これには、この構造に続くデータが含まれる場合があります。
DeviceAttentionSupported
True を指定すると、デバイスの注意がサポートされます。 それ以外の場合は false。
AsynchronousNotificationSupported
True を指定すると、デバイスで非同期通知がサポートされ、 IOCTL_STORAGE_EVENT_NOTIFICATION経由で配信されます。 それ以外の場合は false。
IdlePowerManagementEnabled
True の 場合は、デバイスがランタイムアイドル状態の電源管理に登録されています。 それ以外の場合は false。
D3ColdEnabled
True を指定すると、D3 電源状態になったときにデバイスの電源がオフになります。 それ以外の場合は false。
D3ColdSupported
True の 場合、プラットフォームは、このデバイスの D3ColdEnabled をサポートしています。 それ以外の場合は false。
NoVerifyDuringIdlePower
Reserved[2]
予約済み。
IdleTimeoutInMS
アイドル タイムアウト値 (ミリ秒)。 IdlePowerManagementEnabled が true でない限り、このメンバーは無視されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | winioctl.h (Windows.h を含む) |