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EvtSeek 関数 (winevt.h)

クエリ結果セット内の特定のイベントをシークします。

構文

BOOL EvtSeek(
  [in] EVT_HANDLE ResultSet,
  [in] LONGLONG   Position,
  [in] EVT_HANDLE Bookmark,
  [in] DWORD      Timeout,
  [in] DWORD      Flags
);

パラメーター

[in] ResultSet

EvtQuery 関数が返すクエリ結果セットへのハンドル。

[in] Position

結果セット内のイベントへの 0 から始まるオフセット。 Flags パラメーターで指定するフラグは、シーク元の結果セット内の開始相対位置を示します。 たとえば、結果の先頭から、または結果の末尾からシークできます。 フラグで指定された相対位置に移動するには、0 に設定します。

[in] Bookmark

EvtCreateBookmark 関数が返すブックマークへのハンドル。 ブックマークは、シーク先の結果セット内のイベントを識別します。 Flags パラメーターに EvtSeekRelativeToBookmark フラグが設定されている場合にのみ、このパラメーターを設定します。

[in] Timeout

予約済み。 ゼロを指定してください。

[in] Flags

シーク元の結果セット内の相対位置を示す 1 つ以上のフラグ。 使用可能な値については、 EVT_SEEK_FLAGS 列挙を参照してください。

戻り値

リターン コード/値 説明
TRUE
関数は成功しました。
FALSE
関数が失敗しました。 エラー コードを取得するには、 GetLastError 関数を呼び出します。

注釈

この関数は、管理または運用チャネル、または .evtx ログ ファイルからの結果セットでのみ使用できます。

この関数の使用方法を示す例については、「 Bookmarking Events」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー winevt.h
Library Wevtapi.lib
[DLL] Wevtapi.dll

こちらもご覧ください

EvtNext

EvtQuery