WS_ENDPOINT_POLICY_EXTENSION構造体 (webservices.h)
この構造は、エンドポイント ポリシー拡張機能を指定するために使用されます。
構文
typedef struct _WS_ENDPOINT_POLICY_EXTENSION {
WS_POLICY_EXTENSION policyExtension;
WS_XML_STRING *assertionName;
WS_XML_STRING *assertionNs;
struct {
WS_XML_BUFFER *assertionValue;
} out;
} WS_ENDPOINT_POLICY_EXTENSION;
メンバー
policyExtension
このポリシー拡張機能の派生元となる基本ポリシー拡張機能。
assertionName
拡張機能として取得するアサーションの名前。
assertionNs
拡張機能として取得するアサーションの名前空間。
out
WsMatchPolicyAlternative が NOERROR を返すと、この構造体のフィールドは次のように入力されます。
out.assertionValue
WsMatchPolicyAlternative が NOERROR を返し、指定されたアサーションがポリシーの代替で見つかった場合、assertionValue は読み取り専用コンテンツを返します。 返されるバッファーは変更または解放しないでください。 見つからない場合は、NULL に設定されます。
注釈
アプリケーションがアサーションの元の XML 形式を取得できるように、この拡張機能を使用して、このライブラリでサポートされているカスタム アサーションまたはアサーションを指定できます。 サポートされているアサーションの 1 つが拡張機能として指定されている場合は、対応する制約を指定しないでください。 たとえば、 がエンドポイント拡張機能として指定されている場合 http://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/07/securitypolicy:TransportBinding 、 WS_SSL_TRANSPORT_SECURITY_BINDING_CONSTRAINT を制約として指定することはできません。
次のアサーションは、アサーションとして処理される場合、制約の一致結果に影響を与える可能性があるため、ポリシー拡張機能として使用できません。
<wsa09p:UsingAddressing.../>
<wsa10p:UsingAddressing.../>
<binp:BinaryEncoding.../>
<mtomp:OptimizedMimeSerialization.../>
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | webservices.h |