WsRegisterOperationForCancel 関数 (webservices.h)
サービス操作では、この関数を使用してキャンセル通知に登録できます。 この API は、サービス操作の実行時にのみ有効です。 サービス操作の完了後に呼び出すための動作はサポートされていません。
この API が呼び出され、ランタイムがサービス操作の取り消しが必要であると判断している間、アプリケーションによるこの API の呼び出し中にコールバックを呼び出すことができます。
したがって、呼び出し元は、WsRegisterOperationForCancel が呼び出されるとすぐに、ランタイムがコールバック WS_OPERATION_CANCEL_CALLBACK で を呼び出す可能性があることを想定する必要があります。
構文
HRESULT WsRegisterOperationForCancel(
[in] const WS_OPERATION_CONTEXT *context,
[in] WS_OPERATION_CANCEL_CALLBACK cancelCallback,
[in, optional] WS_OPERATION_FREE_STATE_CALLBACK freestateCallback,
[in, optional] void *userState,
[in, optional] WS_ERROR *error
);
パラメーター
[in] context
プロパティ値が取得されるコンテキスト。
[in] cancelCallback
キャンセル通知関数の関数ポインター。
[in, optional] freestateCallback
空き状態呼び出しへの関数ポインターを指定する省略可能なパラメーター。
[in, optional] userState
呼び出しデータの識別に使用できるアプリケーション固有の状態を指定する省略可能なパラメーター。
[in, optional] error
関数が失敗した場合に追加のエラー情報を格納する場所を指定します。
戻り値
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | webservices.h |
Library | WebServices.lib |
[DLL] | WebServices.dll |