WsFileTimeToDateTime 関数 (webservices.h)
FILETIME オブジェクトへの参照を取得し、 WS_DATETIME オブジェクトに変換します。 WS_DATETIME オブジェクトへの参照は、出力パラメーターによって返されます。
構文
HRESULT WsFileTimeToDateTime(
[in] const FILETIME *fileTime,
[out] WS_DATETIME *dateTime,
[in, optional] WS_ERROR *error
);
パラメーター
[in] fileTime
変換する FILETIME 構造体へのポインター。
[out] dateTime
新しく変換された時刻を持つ新しいWS_DATETIME オブジェクトへのポインター。
[in, optional] error
関数 が失敗 した場合にエラーに関する追加情報を格納する必要があるWS_ERROR オブジェクトへのポインター。
戻り値
この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
1 つ以上の引数が無効です。 |
|
入力データが予期された形式でなかったか、予期された値を持っていませんでした。 |
注釈
WS_DATETIMEは、10000 年以降の日付を表すことはできません。 これより後の日付を表す FILETIME では、関数は WS_E_INVALID_FORMATを返します。 ( 「Windows Web サービスの戻り値」を参照してください)。
WS_DATETIMEの書式フィールドは、WS_DATETIME_FORMAT_UTCに設定されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | webservices.h |
Library | WebServices.lib |
[DLL] | WebServices.dll |