WsDecodeUrl 関数 (webservices.h)
URL のコンポーネントを評価して、その "スキーム" を決定します。 WS_URL_SCHEME_TYPE値はWS_URL構造体にカプセル化され、構造体への参照は出力パラメーターを介して返されます。
スキームが認識されない場合、関数は WS_E_INVALID_FORMATを返します。
WS_URL_SCHEME_TYPEで識別されるスキームの種類のみがサポートされます。
構文
HRESULT WsDecodeUrl(
[in] const WS_STRING *url,
[in] ULONG flags,
[in] WS_HEAP *heap,
WS_URL **outUrl,
[in, optional] WS_ERROR *error
);
パラメーター
[in] url
評価する URL のWS_STRING 表現へのポインター。
[in] flags
URL スキームの評価方法を決定します。 「WS_URL_FLAGS」を参照してください。
[in] heap
返された URL 参照を割り当てる WS_HEAP へのポインター。
outUrl
WS_URL_SCHEME_TYPE値をカプセル化するWS_URL構造体への参照。
[in, optional] error
関数 が失敗 した場合にエラーに関する追加情報を格納する必要があるWS_ERROR オブジェクトへのポインター。
戻り値
この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
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1 つ以上の引数が無効です。 |
|
メモリが不足しました。 |
|
入力 URL が正しい形式ではないか、スキームが認識されませんでした。 |
|
この関数は、上記以外のエラーを返す場合があります。 |
注釈
スキーム "http"、"https"、"net.tcp" および "soap.udp" で解析された文法は、 にあります http://www.ietf.org/rfc/rfc3986.txt。 これらのスキームの場合:
- 空でないホスト名が必要です。
- IP リテラルの運用環境では、"[" と "]" で区切られたすべての文字が返されます。 IPv6Address の運用に従う必要はありません。
- 権限の userinfo 部分 (例: userinfo@hostname:port) はサポートされていません。
ポートが指定されていない場合は、そのスキームの既定のポートが返されます。
soap.udp スキームにポートが指定されていない場合0xFFFFFFFFは既定値として返されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | webservices.h |
Library | WebServices.lib |
[DLL] | WebServices.dll |