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WsCreateServiceProxy 関数 (webservices.h)

指定したプロパティを使用して サービス プロキシ を作成します。

構文

HRESULT WsCreateServiceProxy(
  [in]           const WS_CHANNEL_TYPE         channelType,
  [in]           const WS_CHANNEL_BINDING      channelBinding,
  [in, optional] const WS_SECURITY_DESCRIPTION *securityDescription,
                 const WS_PROXY_PROPERTY       *properties,
  [in]           const ULONG                   propertyCount,
                 const WS_CHANNEL_PROPERTY     *channelProperties,
  [in]           const ULONG                   channelPropertyCount,
                 WS_SERVICE_PROXY              **serviceProxy,
  [in, optional] WS_ERROR                      *error
);

パラメーター

[in] channelType

サービス プロキシのチャネルの種類を表す WS_CHANNEL_TYPE 列挙値。

[in] channelBinding

チャネル バインドを表す WS_CHANNEL_BINDING 列挙値。

[in, optional] securityDescription

セキュリティの説明を表す WS_SECURITY_DESCRIPTION 構造体。

properties

サービス プロキシの省略可能なプロパティを含む WS_PROXY_PROPERTY 構造体の配列。

このパラメーターの値は NULL である可能性があります。この場合、 propertyCount パラメーターは 0 (ゼロ) である必要があります。

[in] propertyCount

プロパティ配列内の プロパティ の数。

channelProperties

省略可能なチャネル プロパティを含む WS_CHANNEL_PROPERTY 構造体の配列。 このパラメーターの値は NULL である可能性があります。この場合、 channelPropertyCount パラメーターは 0 (ゼロ) である必要があります。

メモ これらのプロパティの既定値の変更には十分注意してください。
 

[in] channelPropertyCount

channelProperties 配列内のプロパティの数。

serviceProxy

成功した場合、新しいサービス プロキシを表す WS_SERVICE_PROXY 構造体のアドレスを受け取るポインター。

この構造体が不要になった場合は、 WsFreeServiceProxy を呼び出して解放する必要があります。

[in, optional] error

関数が失敗した場合に追加のエラー情報を受け取る WS_ERROR 構造体へのポインター。

戻り値

関数が成功した場合は、NO_ERRORを返します。それ以外の場合は、HRESULT エラー コードを返します。

リターン コード 説明
E_INVALIDARG
1 つ以上の引数が無効です。
E_OUTOFMEMORY
操作を完了するためのメモリ不足。
その他のエラー
この関数は、上記以外のエラーを返す場合があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー webservices.h
Library WebServices.lib
[DLL] WebServices.dll