WsCombineUrl 関数 (webservices.h)
指定した URL 参照 (絶対または相対 URL) と指定した絶対ベース URL から絶対 URL を生成します。
構文
HRESULT WsCombineUrl(
[in] const WS_STRING *baseUrl,
[in] const WS_STRING *referenceUrl,
[in] ULONG flags,
[in] WS_HEAP *heap,
[out] WS_STRING *resultUrl,
[in, optional] WS_ERROR *error
);
パラメーター
[in] baseUrl
エンコードされた形式の絶対 URL を含む WS_STRING 構造体へのポインター。
[in] referenceUrl
エンコードされた形式の絶対 URL または相対 URL を含む WS_STRING 構造体へのポインター。
[in] flags
結果の URL の形式を制御します。 詳細については、「 WS_URL_FLAGS」を参照してください。
[in] heap
結果の URL のメモリが割り当てられる WS_HEAP オブジェクトへのポインター。
[out] resultUrl
結果の URL を受け取る WS_STRING 構造体へのポインター。 これは、エンコードされた形式の絶対 URL です。
[in, optional] error
関数が失敗した場合に追加のエラー情報を受け取る WS_ERROR 構造体へのポインター。
戻り値
関数が成功した場合は、NO_ERRORを返します。それ以外の場合は、HRESULT エラー コードを返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
1 つ以上の引数が無効です。 |
|
操作を完了するためのメモリ不足。 |
|
ベース URL または参照 URL が正しい形式ではないか、認識されなかったスキームを持っていました。 |
|
この関数は、上記以外のエラーを返す場合があります。 |
解説
参照 URL が absolute の場合、指定したフラグで許可されている場合は変更されずに返されます。 参照 URL が相対 URL の場合は、返される前にベース URL と組み合わされます。
WS_URL_SCHEME_TYPEに記載されているスキームのみがサポートされています。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | webservices.h |
Library | WebServices.lib |
[DLL] | WebServices.dll |