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WsCall 関数 (webservices.h)

サービス プロキシによって内部的に使用され、指定したメタデータに従って指定された引数を書式設定し、メッセージで送信します。 アプリケーションでは、この関数を直接呼び出さないでください。

構文

HRESULT WsCall(
  [in]           WS_SERVICE_PROXY               *serviceProxy,
  [in]           const WS_OPERATION_DESCRIPTION *operation,
  [in, optional] const void                     **arguments,
  [in]           WS_HEAP                        *heap,
                 const WS_CALL_PROPERTY         *callProperties,
  [in]           const ULONG                    callPropertyCount,
  [in, optional] const WS_ASYNC_CONTEXT         *asyncContext,
  [in, optional] WS_ERROR                       *error
);

パラメーター

[in] serviceProxy

サービス プロキシを表すWS_SERVICE_PROXY構造体へのポインター。

[in] operation

呼び出しのメタデータを含む WS_OPERATION_DESCRIPTION 構造体へのポインター。

[in, optional] arguments

操作パラメーターで表されるサービス操作の個々の引数へのポインターの配列。

要素の数は、操作パラメーターでWS_OPERATION_DESCRIPTIONの一部として指定されたパラメーターの数に対応している必要があります。

[in] heap

呼び出しにメモリが割り当てられるヒープを表すWS_HEAP構造体へのポインター。

callProperties

呼び出 しプロパティを 含むWS_CALL_PROPERTY構造体の配列。

[in] callPropertyCount

呼び出しプロパティ配列内のプロパティの数。

[in, optional] asyncContext

関数を非同期的に呼び出すための情報へのポインター。 NULL を渡して関数を同期的に呼び出します。

[in, optional] error

関数が失敗した場合に追加のエラー情報を受け取る WS_ERROR 構造体へのポインター。

戻り値

関数が成功すると、NO_ERRORが返されます。それ以外の場合は、HRESULT エラー コードが返されます。

リターン コード 説明
WS_E_INVALID_OPERATION
オブジェクトの現在の状態のため、操作は許可されません。
WS_E_QUOTA_EXCEEDED
クォータを超えました。
WS_E_OPERATION_ABANDONED
操作は破棄されました。
WS_E_OPERATION_TIMED_OUT
割り当てられた時間内に操作が完了しませんでした。
E_OUTOFMEMORY
操作を完了するにはメモリが不足しています。
E_INVALIDARG
1 つ以上の引数が無効です。
WS_S_ASYNC
非同期操作はまだ保留中です。
その他のエラー
この関数は、上記以外のエラーを返す場合があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー webservices.h
Library WebServices.lib
[DLL] WebServices.dll