コールバック関数WS_MESSAGE_DONE_CALLBACK (webservices.h)
メッセージが WsReadEnvelopeStart 関数に提供されたWS_XML_READER構造体、または WsWriteEnvelopeStart 関数に指定されたWS_XML_WRITER構造体の使用が完了したことを呼び出し元に通知します。
構文
WS_MESSAGE_DONE_CALLBACK WsMessageDoneCallback;
void WsMessageDoneCallback(
[in] void *doneCallbackState
)
{...}
パラメーター
[in] doneCallbackState
WsReadEnvelopeStart または WsWriteEnvelopeStart 関数に渡される状態情報へのポインター。
このパラメーターを使用して、コールバックに必要なユーザー定義データへのポインターを指定できます。
戻り値
なし
解説
このコールバックは、メッセージ オブジェクトがリーダーまたはライターを使用しなくなったことを示すインジケーターとして使用できます。
コールバックは、 WsReadEnvelopeStart または WsWriteEnvelopeStart が呼び出されたときに指定されます。
コールバックは、WsFreeMessage または WsResetMessage を呼び出すのと同じスレッドで呼び出されるため、WS_SHORT_CALLBACKとして呼び出されることを想定する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | webservices.h |