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WS_IS_DEFAULT_VALUE_CALLBACKコールバック関数 (webservices.h)

値が既定値かどうかを判断します。 このコールバックは、 WS_CUSTOM_TYPE によって処理される値がシリアル化される前に使用されます。 既定値のサポートは、WS_FIELD_DESCRIPTIONでいつWS_FIELD_OPTIONALするかを指定することで有効になります。

構文

WS_IS_DEFAULT_VALUE_CALLBACK WsIsDefaultValueCallback;

HRESULT WsIsDefaultValueCallback(
  [in]           const void *descriptionData,
                 const void *value,
                 const void *defaultValue,
  [in]           ULONG valueSize,
  [out]          BOOL *isDefault,
  [in, optional] WS_ERROR *error
)
{...}

パラメーター

[in] descriptionData

これは、 WS_CUSTOM_TYPE_DESCRIPTIONの descriptionData フィールドの値です。 コールバックはこれを使用して、型に関する追加情報にアクセスできます。

value

シリアル化される値へのポインター。

defaultValue

既定値へのポインター。 フィールドに既定値が指定されていない場合、このパラメーターは NULL になります。

パラメーターが NULL 以外の場合、コールバックは、ユーザー設定の型に従ってフィールドごとに 2 つの値を比較する必要があります。 フィールドが一致する場合は、isDefault パラメーターを TRUE に設定する必要があります。

パラメーターが NULL の場合、コールバックは値のフィールドを 0 と比較する必要があります。 フィールドが一致する場合は、isDefault パラメーターを TRUE に設定する必要があります。

[in] valueSize

シリアル化される値のサイズ (バイト単位)。

[out] isDefault

値が既定値かどうか。

[in, optional] error

関数が失敗した場合に追加のエラー情報を格納する場所を指定します。

戻り値

このコールバック関数は値を返しません。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー webservices.h