IWdsTransportServicePolicy2 インターフェイス (wdstptmgmt.h)
このインターフェイスは IWdsTransportServicePolicy インターフェイスを継承し、Windows Server 2012から拡張します。
クライアント アプリケーションは、最初に IWdsTransportServicePolicy インターフェイスへのインターフェイス ポインターを取得してから、IUnknown::QueryInterface メソッドを使用して、IWdsTransportServicePolicy2 インターフェイスのインスタンスへのインターフェイス ポインターを取得できます。
継承
IWdsTransportServicePolicy2 インターフェイスは、IWdsTransportServicePolicy インターフェイスから継承されます。
メソッド
IWdsTransportServicePolicy2 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IWdsTransportServicePolicy2::get_EnableTftpVariableWindowExtension TFTP サーバで変数ウィンドウ拡張を有効にするかどうかを指定するWDSTRANSPORT_TFTP_CAPABILITY値を受け取ります。 この値を使用すると、WDS クライアント コンピューターは、変数ウィンドウ拡張機能を使用するように WDS TFTP サーバーを構成できます。 (Get) |
IWdsTransportServicePolicy2::get_TftpMaximumBlockSize TFTP サーバで使用される最大ブロック サイズの値を受け取ります。 値を使用すると、WDS クライアント コンピューターで最大ブロック サイズを構成できます。 (Get) |
IWdsTransportServicePolicy2::get_UdpPortPolicy WDS トランスポート サービスで使用される UDP ポート割り当てポリシーを指定するWDSTRANSPORT_UDP_PORT_POLICY値を受け取ります。 値を使用すると、WDS クライアント コンピューターで UDP ポート割り当てポリシーを構成できます。 (Get) |
IWdsTransportServicePolicy2::p ut_EnableTftpVariableWindowExtension TFTP サーバで変数ウィンドウ拡張を有効にするかどうかを指定するWDSTRANSPORT_TFTP_CAPABILITY値を受け取ります。 この値を使用すると、WDS クライアント コンピューターは、変数ウィンドウ拡張機能を使用するように WDS TFTP サーバーを構成できます。 (Put) |
IWdsTransportServicePolicy2::p ut_TftpMaximumBlockSize TFTP サーバで使用される最大ブロック サイズの値を受け取ります。 値を使用すると、WDS クライアント コンピューターで最大ブロック サイズを構成できます。 (Put) |
IWdsTransportServicePolicy2::p ut_UdpPortPolicy WDS トランスポート サービスで使用される UDP ポート割り当てポリシーを指定するWDSTRANSPORT_UDP_PORT_POLICY値を受け取ります。 値を使用すると、WDS クライアント コンピューターで UDP ポート割り当てポリシーを構成できます。 (Put) |
要件
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wdstptmgmt.h |