PFN_WdsCliCallback コールバック関数 (wdsclientapi.h)
ファイルまたはイメージの転送中に WDS が進行状況通知とエラー メッセージを呼び出すことができるコールバック関数を定義します。
構文
PFN_WdsCliCallback PfnWdsclicallback;
void PfnWdsclicallback(
[in] DWORD dwMessageId,
[in, optional] WPARAM wParam,
[in, optional] LPARAM lParam,
[in, optional] PVOID pvUserData
)
{...}
パラメーター
[in] dwMessageId
メッセージの種類と lParam パラメーターの意味。
このパラメーターには、次のいずれかの値のみを指定できます。
[in, optional] wParam
このメッセージ パラメーターは、 WdsCliTransferImage または WdsCliTransferFile 関数によって返される転送ハンドルの値に常 に 設定する必要があります。
[in, optional] lParam
このパラメーターに含まれる値の意味は 、dwMessageId パラメーターによって異なります。
[in, optional] pvUserData
WdsCliTransferImage 関数または WdsCliTransferFile 関数によってこのセッションにアタッチされる省略可能なユーザー情報へのポインター。
戻り値
なし
解説
コールバック関数は、 WdsCliCancelTransfer 関数を呼び出して転送を取り消すことができます。 コールバック関数は WdsCliWaitForTransfer 関数を呼び出すこともできますが、現在のコールバックのブロックが解除されるまで追加のコールバックは受信されないため、これはお勧めしません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS Vista と SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wdsclientapi.h |