IWbemClassObject::GetMethodQualifierSet メソッド (wbemcli.h)
IWbemClassObject::GetMethodQualifierSet は、特定のメソッドの修飾子セットを取得するために使用されます。
この呼び出しは、現在のオブジェクトが CIM クラス定義である場合にのみサポートされます。 メソッド操作は、CIM インスタンスを指す IWbemClassObject ポインターからは使用できません。
構文
HRESULT GetMethodQualifierSet(
[in] LPCWSTR wszMethod,
[out] IWbemQualifierSet **ppQualSet
);
パラメーター
[in] wszMethod
メソッド名を含む有効な LPCWSTR を指す必要があります。
[out] ppQualSet
メソッドの修飾子へのアクセスを許可するインターフェイス ポインターを受け取ります。 返されたオブジェクトは、呼び出しからの戻り時に正の参照カウントを持ちます。 オブジェクトが不要になった場合、呼び出し元は IWbemQualifierSet::Release を呼び出す必要があります。 このパラメーターを NULL にすることはできません。 エラーが発生した場合、新しいオブジェクトは返されず、ポインターは NULL を指すように設定されます。
戻り値
このメソッドは、メソッド呼び出しの状態を示す HRESULT を返します。 次の一覧は、 HRESULT に含まれる値の一覧です。 一般的な HRESULT 値については、「 システム エラー コード」を参照してください。
注釈
各メソッドには独自の修飾子がある可能性があるため、この呼び出しを使用して IWbemQualifierSet ポインターを取得します。これにより、呼び出し元はこのような修飾子を追加、編集、または削除できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wbemcli.h (Wbemidl.h を含む) |
Library | WbemUuid.lib |
[DLL] | CIMWin32.dll;Esscli.dll;Fastprox.dll。FrameDyn.dll;FrameDynOS.dll;Krnlprov.dll;Ncprov.dll;Wbemcore.dll;Wbemess.dll;Wmipiprt.dll |