CVssWriter::IsPathAffected メソッド (vswriter.h)
IsPathAffected メソッドは、指定したディレクトリまたはファイルを現在のシャドウ コピー セットに含めるかどうかを決定します。 ディレクトリまたはファイルのパスには、ローカル パスまたはリモート ファイル共有の UNC パスを指定できます。
IsPathAffected は、 CVssWriter 基本クラスによって実装される保護されたメソッドです。
構文
bool IsPathAffected(
[in] LPCWSTR wszPath
);
パラメーター
[in] wszPath
クエリを実行するディレクトリまたはファイルのパス。 このパスには、ローカル パスまたはリモート ファイル共有の UNC パスを指定できます。
パスがディレクトリを参照している場合、環境変数 (%SystemRoot%) を含めることができますが、ワイルドカード文字を含めることはできません。
戻り値
このメソッドの有効なリターン コードを次に示します。
値 | 説明 |
---|---|
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パスは、シャドウ コピー セットに含まれるボリュームのセットに含まれます。 |
|
パスは、シャドウ コピー セットに含まれているボリュームのセットには含まれません。 |
解説
Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows XP、Windows Server 2003: リモート ファイル共有は、Windows 8 および Windows Server 2012 まではサポートされません。 ライターはローカル リソースのみをサポートします。絶対パスが有効なローカル ボリューム仕様で始まり、マップされたネットワーク ドライブにすることはできません。 IsPathAffected (環境変数の解決後) への入力は、この形式である必要があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | vswriter.h (Vss.h、VsWriter.h を含む) |
Library | VssApi.lib |