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DRAWDIBTIME 構造体 (vfw.h)

DRAWDIBTIME 構造体には、一連の DrawDib 操作を実行するための経過したタイミング情報が含まれています。 DrawDibTime 関数は、呼び出されるたびに、各操作のカウントと経過時間の値をリセットします。

構文

typedef struct {
  LONG timeCount;
  LONG timeDraw;
  LONG timeDecompress;
  LONG timeDither;
  LONG timeStretch;
  LONG timeBlt;
  LONG timeSetDIBits;
} DRAWDIBTIME, *LPDRAWDIBTIME;

メンバー

timeCount

DrawDibTime が最後に呼び出されてから、次の操作が実行された回数。

  • 画面上にビットマップを描画します。
  • ビットマップを展開解除します。
  • ビットマップをディザリングします。
  • ビットマップを拡大します。
  • BitBlt 関数を使用してビットマップ データを転送します。
  • SetDIBits 関数を使用してビットマップ データを転送します。

timeDraw

ビットマップを描画する時間。

timeDecompress

ビットマップを展開する時間。

timeDither

ビットマップをディザリングする時間。

timeStretch

ビットマップをストレッチする時間。

timeBlt

BitBlt 関数を使用してビットマップを転送する時間。

timeSetDIBits

SetDIBits 関数を使用してビットマップを転送する時間。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header vfw.h

こちらもご覧ください

DrawDib

DrawDib 構造体

DrawDibTime

SetDIBits