VDS_TARGET_NOTIFICATION構造体 (vds.h)
[Windows 8とWindows Server 2012以降、仮想ディスク サービス COM インターフェイスは Windows Storage Management API に置き換えられます。
iSCSI ターゲット イベントの詳細を定義します。
構文
typedef struct _VDS_TARGET_NOTIFICATION {
ULONG ulEvent;
VDS_OBJECT_ID targetId;
} VDS_TARGET_NOTIFICATION;
メンバー
ulEvent
アプリケーションに通知される iSCSI ターゲット イベントを、次のいずれかの値として決定します。
値 | 意味 |
---|---|
|
iSCSI ターゲットが作成されました。 |
|
既存の iSCSI ターゲットが削除されました。 |
|
既存の iSCSI ターゲットが変更されました。 この通知をトリガーする変更の例としては、 VDS_ISCSI_TARGET_PROP 構造体に対する変更があります。 アプリケーションは、変更の性質を決定する責任があります。 |
targetId
イベントをトリガーした iSCSI ターゲットの VDS_OBJECT_ID 。
注釈
VDS_NOTIFICATION構造体には、この構造体がメンバーとして含まれています。
アプリケーションは、 IVdsAdviseSink インターフェイスを実装し、インターフェイス ポインターを引数として IVdsService::Advise メソッドに渡すことで、ディスク イベントを受信できます。
iSCSI ターゲット オブジェクトを取得するには、 IVdsService::GetObject メソッドを 使用します。 その後、 IVdsIscsiTarget::GetProperties メソッドを使用してターゲット プロパティを取得できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | vds.h |
再頒布可能パッケージ | VDS 1.1 |