GetThemeBackgroundRegion 関数 (uxtheme.h)
指定した四角形で囲まれた通常の背景または部分的に透明な背景の領域を計算します。
構文
HRESULT GetThemeBackgroundRegion(
[in] HTHEME hTheme,
[in] HDC hdc,
[in] int iPartId,
[in] int iStateId,
[in] LPCRECT pRect,
[out] HRGN *pRegion
);
パラメーター
[in] hTheme
種類: HTHEME
ウィンドウの指定されたテーマ データを処理します。 OpenThemeData を使用して HTHEME を作成します。
[in] hdc
種類: HDC
描画先の HDC。 DC では、1 インチあたりのドット数 (DPI) のスケーリングが使用されます。 このパラメーターは NULL に設定できます。
[in] iPartId
型: int
領域を含む部分を指定する int 型の値。 「パーツと状態」を参照してください。
[in] iStateId
型: int
パーツの状態を指定する int 型の値。 「パーツと状態」を参照してください。
[in] pRect
型: LPCRECT
領域の計算に使用される指定された四角形を論理座標で含む RECT 構造体へのポインター。
[out] pRegion
種類: HRGN*
計算された 領域へのハンドルへのポインター。
戻り値
型: HRESULT
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
この関数によって返される領域ハンドルは、 DeleteObject を使用して不要になったときに解放する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | uxtheme.h |
Library | UxTheme.lib |
[DLL] | UxTheme.dll |
こちらもご覧ください
その他のリソース
リファレンス