IAMLatency インターフェイス (strmif.h)
[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]
インターフェイスは IAMLatency
、フィルターによってグラフに導入される待機時間の量を報告します。 待機時間は、フィルターがサンプルを処理するのにかかる時間として定義されます。 ソース フィルターの場合、待機時間はフィルターの最大バッファー サイズであり、時間単位で測定されます。 たとえば、1 フレームを 30 フレーム/秒でバッファーするビデオ キャプチャ フィルターでは、約 33 ミリ秒の待機時間が発生します。
現時点では、このインターフェイス自体の使用はサポートされません。 ライブまたはリアルタイムのデータをストリーミングするソース フィルターでは、このインターフェイスから継承する IAMPushSource インターフェイスを実装する必要があります。
継承
IAMLatency インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IAMLatency には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IAMLatency インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IAMLatency::GetLatency GetLatency メソッドは、このフィルターに関連付けられている予想される待機時間を取得します。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | strmif.h (Dshow.h を含む) |