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IMpeg2Demultiplexer::CreateOutputPin メソッド (strmif.h)

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayerIMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

メソッドは CreateOutputPin 、Demux に新しい出力ピンを作成します。

構文

HRESULT CreateOutputPin(
  [in]  AM_MEDIA_TYPE *pMediaType,
  [in]  LPWSTR        pszPinName,
  [out] IPin          **ppIPin
);

パラメーター

[in] pMediaType

新しい ピンのメディア の種類情報を指定するAM_MEDIA_TYPE構造体へのポインター。

[in] pszPinName

新しいピンの名前を指定するワイド文字列へのポインター。 最大長は、 NULL 終端記号を含めて 128 文字です。

[out] ppIPin

ピンの IPin インターフェイスへのポインターを受け取る変数のアドレス。

戻り値

HRESULT 値を返します。 可能な戻り値は次のとおりです。

リターン コード 説明
E_INVALIDARG
引数が無効です。
S_OK
正常終了しました。
VFW_E_DUPLICATE_NAME
ピン名が重複しています。

注釈

重複するピン名は使用できません。 ピンを構成するには、IMPEG2StreamIdMap インターフェイス (プログラム ストリームの場合) または IMPEG2PIDMap インターフェイス (トランスポート ストリームの場合) に対して、返された IPin インターフェイスに対してクエリを実行します。 Demux は、最初の出力ピンで照会されるインターフェイスに応じて、トランスポート またはプログラム ストリーム モード用に自身を構成します。 Demux が構成されると、 QueryInterface を呼び出してもう一方のインターフェイスを取得できなくなります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー strmif.h (Dshow.h を含む)
Library Strmiids.lib

こちらもご覧ください

エラーコードと成功コード

IMpeg2Demultiplexer インターフェイス