QuerySecurityContextToken 関数 (sspi.h)

クライアントセキュリティコンテキストのアクセストークンを取得し、それを直接使用します。

構文

KSECDDDECLSPEC SECURITY_STATUS SEC_ENTRY QuerySecurityContextToken(
  [in]  PCtxtHandle phContext,
  [out] void        **Token
);

[in] phContext

クエリを実行するコンテキストのハンドル。

[out] Token

アクセストークンへのハンドルが返されました。

関数が成功した場合、関数はSEC_E_OKを返します。

関数が失敗すると、0 以外のエラーコードが返されます。考えられるエラーコードの戻り値の 1 つは、SEC_E_INVALID_HANDLEです。

この関数は、子プロセスの起動時など、SSPI レイヤーの外部で偽装を制御するためにサーバーアプリケーションによって呼び出されます。返されるハンドルは、ハンドルが不要になった場合に CloseHandle で閉じる必要があります。