RtmReferenceHandles 関数 (rtmv2.h)
RtmReferenceHandles 関数は、ルーティング マネージャーがそれらのオブジェクトへのアクセスに使用した 1 つ以上のハンドルが指すオブジェクトの参照数を増やします。 クライアントは、クライアントがハンドルを保持する必要があるが、ハンドルに関連付けられている残りの情報構造を解放する必要がある場合に、この関数を使用する必要があります。
構文
DWORD RtmReferenceHandles(
[in] RTM_ENTITY_HANDLE RtmRegHandle,
[in] UINT NumHandles,
[in] HANDLE *RtmHandles
);
パラメーター
[in] RtmRegHandle
RtmRegisterEntity の以前の呼び出しから取得したクライアントを処理します。
[in] NumHandles
RtmHandles のハンドルの数を指定します。
[in] RtmHandles
参照カウントを増やすハンドルの配列。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値はNO_ERROR。
関数が失敗した場合、戻り値は次のいずれかのエラー コードになります。
値 | 意味 |
---|---|
|
ハンドルが正しくありません。 |
注釈
ルーティング テーブル マネージャーによって返されるハンドルをキャッシュする場合、クライアントは常にこの関数を呼び出す必要があります。 これにより、クライアントによってハンドルが解放されるまで、ハンドルが参照するオブジェクトを破棄しないことをルーティング テーブル マネージャーに通知します。
クライアントがハンドルを解放する必要がある場合、クライアントはハンドルの種類に基づいて適切なリリース関数を呼び出す必要があります。 たとえば、ルートを解放するには、 RtmReleaseRoutes を呼び出します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | rtmv2.h |
Library | Rtm.lib |
[DLL] | Rtm.dll |