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AutoCorrectProc コールバック関数 (richedit.h)

AutoCorrectProc 関数は、EM_SETAUTOCORRECTPROC メッセージで使用されるアプリケーション定義のコールバック関数です。

AutoCorrectProc は、アプリケーション定義関数名のプレースホルダーです。 高度な編集コントロールに入力されたテキストに対して、アプリケーション定義の自動エラー修正が提供されます。

構文

AutoCorrectProc Autocorrectproc;

int Autocorrectproc(
  LANGID langid,
  const WCHAR *pszBefore,
  WCHAR *pszAfter,
  LONG cchAfter,
  LONG *pcchReplaced
)
{...}

パラメーター

langid

種類: LANGID

自動修正に使用するオートコレクト ファイルを識別する言語 ID。

pszBefore

型: const WCHAR*

オートコレクト候補文字列。

pszAfter

種類: WCHAR*

戻り値が ATP_NOCHANGEでない場合は、オートコレクト文字列が生成されます。

cchAfter

型: LONG

pszAfter の文字数。

pcchReplaced

型: LONG*

pszBefore 内の末尾の文字数を pszAfter に置き換えます。

戻り値

型: int

次の値のうち 1 つ以上を返します。

リターン コード/値 Description
ATP_NOCHANGE
0
変更はありません。
ATP_CHANGE
1
変更しますが、ほとんどの区切り記号は置き換えず、変更されていない末尾の文字のスパンは置き換えません (書式は保持されます)。
ATP_NODELIMITER
2
変更しますが、変更されていない末尾の文字のスパンは置き換えないでください。
ATP_REPLACEALLTEXT
4
末尾の文字は変更されていなくても置き換えます (置換文字列全体に同じ書式を使用します)。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー richedit.h

こちらもご覧ください

EM_CALLAUTOCORRECTPROC

EM_GETAUTOCORRECTPROC

EM_SETAUTOCORRECTPROC